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2016-12-12 Mon 14:50

HOWLIN'WOLF/ JUST LIKE I TREAT YOU (CHESS)62

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ストーンズにコレをやって欲しいというリクエストが少しは届いてるかもしてないけど俺には無いよ。
めっそうも無いから。
ブルー&ロンサム収録曲の中で最も嬉しかったのがウルフのJUST LIKE I TREAT YOU 。
サウンドが最高で・・・それはヒューバート・サムリンのプレイとイコールだけど大好きなナンバーだったからね。
リリックはこんな感じ。

ある者は君がするだろうと言う
ある者は君がしないよと言う
でもさ 俺は知ってるんだ
君がどうするかってことをさ
君は俺におごってくれるだろう ちょうど俺が君にそうするようにね
俺が君に食べ物を少しよこしたなら
君は何口か食べるだろう
俺がたくさんあげたとしたら
君がどんな風に振舞うかは分かってるさ
君は俺におごってくれるだろう ちょうど俺が君にそうするようにね

これを踏まえてジョーが以前に要約したボブ・グリーンが書いたコラム「ローリング・ストーンズに忘れられた男」をお読み下さい。

「街角の詩(うた)」ボブ・グリーン著、新潮文庫
70年代シカゴを舞台に若きライター、ボブ・グリーンが新聞に書いたコラムをまとめた、人生スケッチ集。
冒頭の「ローリング・ストーンズが忘れた男」とその続編「ワイマンとウルフ」でいきなりやられた。

●ローリング・ストーンズが忘れた男
現役を退いて腎臓を患い、年金暮らしのハウリン・ウルフとストーンズの交流を描いた話。
筆者ボブ・グリーンはハウリン・ウルフを取材する。
ウルフは地元シカゴへとコンサートにやってきたローリング・ストーンズからの招待の電話を今日も心待ちにしている。
だが電話のベルは鳴らない。コンサートチケットは9ドルだが、ウルフにはその金の余裕も無い。
予定といったら木曜に人工透析をすることくらいだ。
かつてストーンズはウルフを師と慕い、彼の曲をカヴァしたり(レッド・ルースター)テレビ番組ではブライアンジョーンズがウキウキしながら「早くハウリン・ウルフを呼ぼうよ!」と彼を紹介した。
ウルフは言う。
「みんないい奴だった。俺の音楽を聴いて育ったものだと言ってくれたよ」
「どんどんやってくれ、好きなように真似してくれと言ったものさ」
それから10余年、ストーンズはロック界で不動の地位を確立し、もはや年老いたブルースマンであるハウリン・ウルフなど招待する必要はどこにも無いのだ。
まさにストーンズが忘れた男、それがハウリン・ウルフだ。
だが、ウルフはいつもストーンズのことを思っている。「ミックはいいやつなんだよ」と筆者のボブ・グリーンに語るウルフ・・・。
●「ワイマンとウルフ」
上記のコラム「ローリング・ストーンズが忘れた男」が新聞に発表されるとその記事は大きな反響を呼ぶ。
「自分のチケットをウルフに譲ってあげて欲しい」という読者からの電話が新聞社に千件以上殺到するが、ウルフはそれを「見たがってる人からその機会を奪うことはできない」と固辞する。
そしてとうとうストーンズ側がウルフを招待することになる(遅いわ)。
コンサートホールで大歓迎され、メンバーと抱き合って再会を喜ぶウルフ。
打ち上げの席でメンバーはウルフに言う。
「明日はオフですので、あなたの家に夕食をごちそうになりに行きますよ」と。
翌日。ウルフとその妻はストーンズの為にごはんを用意し、彼らの到着を心待ちにしていた。
だが、いくら待っても彼らは来ない。
すっかり夜はふけ、夕食も冷めてしまった。
待ちぼうけ。
「彼らはきっと忙しいんだよ」
ウルフはギターを持って近所のブルースクラブへと気晴らしに出かけて行った。
だが日付けが変わる少し前にウルフの家のドアをノックする音が。
ウルフ夫人がドアを開けるとそこにはビル・ワイマンが一人で立っていた。
「遅くなってすみません」
ストーンズの他のメンバーはウルフとの口約束をすっぽかし豪勢なクラブで遊ぶことにしたようだが、ビルは「自分だけでも」と約束を守ってウルフを訪ねたのだ。
「お詫びにウルフさんが帰って来るまで待たせてもらいます」
婦人は慌ててブルースクラブに電話してウルフを呼び、ウルフは飛んで帰って来る。
そうして、ウルフとビルはジャズやブルースのレコードを聴きながらギター片手に朝が来るまで音楽談義を交わしたという・・・。

泣ける話でしょ!!
億万長者になったストーンズと、彼らに影響を与えながら落ちぶれて腎臓を悪くし、蓄えもない暮らしをしてるウルフ。
自分をパクッた連中の成功を喜べるウルフが素晴らしいし、ちゃんと約束を守るビルもいいやつ。他のメンバーはちょっと薄情な気がしたけど、まあストーンズにそうゆうのを求めてもしかたないか。
KING JOE



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