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2011-01-28 Fri 16:16

ROCK-A-TEENS $ WOO-HOO / UNTRUE (ROULETTE)

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THE5・6・7・8Sのカバーでお馴染みのWOO HOOのお話です。
バージニアの高校生バンド「ブー・ワーク&ザ・ロケッツ」は地元でヤリ手と評判のレコード店オーナーの「ジョージ・ドナルド・マックグロウ」(イメージ的にはチョビヒゲ)に自分達の演奏を見てもらった。
バンドを良くするためにアドバイスを求めたのだ。(真面目な子達です。)
マックグロウはレパートリーの中の1曲「ロッカ・ティーン・ブギー」を発狂した様に気に入り顔中にツバを浴びせるほど曲を大絶賛した。顔を上気させ素ん晴らすい!!最高!!イケル!!を連発した。
バンドは心苦しい事に、この曲はパクリだった。
マックグロウの激賞ぶりに「実はこの曲はパクリなんです。」
と言いだすタイミングを失ってしまった。
数日、経過してもマックグロウの頭の中からあのメロディが離れる事はなかったのだ。
バンドに売れるという確信を持ったのだ。
「もしもし、あの実は。。。」
「すんばらしいですなあ!!」
「あの。。。」
「すんばらしいってば!!」
ガチャ!プープープー。。。
話にならなかった。
♪フッフーフッフフー♪フッフーフッフフー♪しか無い歌詞の曲のタイトルをWOO HOOと変えさせバンド名もロッカ・テーンズと改名させた。マックグロウはバンドのマネージメントをしゃしゃり出たのだ。
WOO HOOはダンス・パーティやショッピング・モールのバザーでもバカウケ!!
地元リッチモンドのテーィンの間でWOO HOOが大流行した。どこからともなくWOO HOOの口笛が聞こえてくる位のブームになったのだ。
それにマックグロウは大きな手ごたえを感じ大ブレイク必至と考えた。残すはWOO HOOを録音してレコード会社に売り込むだけというタイミングで問題が勃発する。パクリがバレたのだ。
「アーサー”ギター”スミス」に盗作を訴えられたのでした。
マックグロウはロッカテーンズの夢(楽しくロックしたい)と自分の夢(金を儲けたい)を叶える為に裁判で戦う事を避けお金で示談に持ち込んだ。著作権を買ったのだ。
(時を同じくしてジェット・トーンズの「ジエット・トーン・ブギー」が存在するので、もう何が何だか。)
「心配するな。私は君達の夢を守る。ふぅ。。危なかったあ。よっこらせ。」と言いつつ作曲者クレジットは自分名義にし印税が全て自分に流れるようにしたのでした。B面もだからガメつい話しですわ。
1959年にルーレット・レーベルからリリースされWOO HOOはチャートを駆け上がり12週間もHOT100に滞在するという大ヒットを記録。
1曲のパクリ曲のヒットで浮かれる高校生バンドにマックグロウは実力不相応なアルバム制作を提案しアルバムまで発売した。それはロッカテーンズの本来の姿を知る事が出来るショボく素敵なアルバムだ。







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